サステナビリティ社会品質・顧客満足

お客さまから信頼される企業を目指し、徹底的な品質管理を行い、高品質な製品・サービスの提供に努めています。
また、お取引先さまとはパートナーシップに基づいた活動を通じ相互発展に努めています。

お客さま満足の向上

お客さまに感動を届けられるよう日々研鑽しています

トーカロが生み出す高付加価値の皮膜は、徹底した品質管理によってこそお客さまにご満足いただける製品となります。そこにグッドサービスを加えることで、感動をお届けできるオンリーワンの価値が生まれると私たちは考えています。お客さまに真摯に寄り添い、提案から受注、納品、アフターサービスまで、あらゆる機会を捉えて必要な情報を的確にお伝えするよう努めています。

トーカロは、研究開発と品質管理の両面からお客さま満足の向上に全力で取り組んでいます。ISO9001やJIS Q 9100といった品質マネジメントシステムを運用するだけでなく、品質管理の成果を発表するQA発表大会や、新たな研究成果を共有する技術レポート発表大会を開催し、技術力と品質のさらなる向上を図っています。さらに、執行役員を本部長とする品質管理本部を設置し、強固な管理体制で品質向上を推進しています。

トーカロは、常に新しい分野で新たな技術の可能性を追求しています。近年は「環境・エネルギー」「輸送機器」「半導体」「海事産業」など多様な分野の展示会に積極的に出展し、2024年度は合計12回の展示会に出展いたしました。トーカロの技術をあまり知らないお客さまにも表面処理の可能性を感じていただけるよう、新たな取り組みとしてミニセミナーも始めました。トーカロはこれからも問題解決型企業として、お客さまの課題に寄り添い、より良い製品・サービスの実現に向けた取り組みを続けてまいります。

  • 造船、海運、舶用工業など海に関わる産業の総称
展示会の様子 (2023年度 九州機械要素技術展) 展示会の様子 (2023年度 九州機械要素技術展)
展示会の様子
2024年度の出展展示会
  • Sea Japan2024(併設展 Offshore & Port Tech 2024 in Sea Japan)(東京ビッグサイト)4月
  • 2024国際ウエルディングショー(インテックス大阪) 4月
  • 第36回ものづくりワールド東京(東京ビッグサイト)6月
  • 第1回[九州]半導体産業展(マリンメッセ福岡) 9月
  • 第27回ものづくりワールド[大阪](インテックス大阪)10月
  • SEMICON Japan 2024(東京ビッグサイト) 12月
  • 第39回ネプコンジャパン(東京ビッグサイト) 1月 等

VOICE

お客様との信頼関係を深めながら、環境課題解決に取り組んでいます。

奈須 敦志(東京工場 鈴身事業所 営業部 神奈川営業所)

富田 善文(東京工場 営業部 主任)

半導体業界では、環境意識の高まりから、莫大な電力を消費する工場での省エネルギー化が重要な課題となっています。私たちトーカロが提供する「溶射ヒーター」は、必要な場所に直接効率よく熱を届けられる技術です。そのため、熱の無駄が少なく、お客様の省エネ推進に大きく貢献しています。この技術に関心をお寄せいただき、実際に新たなビジネスへと発展するケースも増えており、私たちは大きな手応えを感じています。

お客様の環境課題に深く向き合うことで、信頼関係がより一層深まり、そこから新しい技術ニーズやビジネスチャンスが生まれています。一つの技術で全ての省エネ課題を解決できるわけではありませんが、半導体分野以外にも広がるトーカロが持つ総合的な技術力への期待にお応えすることで、私たちはさらに幅広い分野で貢献できると確信しています。これからもお客様と共に、持続可能な社会の実現を目指してまいります。

品質方針

トーカロ株式会社は、表面改質技術を用いて、お客様が満足する製品及びサービスを 迅速に提案・提供し、継続的品質向上に取り組みます。

  1. ユーザーの求める品質を満足する製品を作る。
  2. 品質基準を明確にし、この基準を維持する様に管理する。
  3. 品質目標を設定し、その達成度を評価する。
  4. 品質マネジメントシステムを継続的に改善する。

ISO9001認証取得

全工場で認証を取得しています

当社は品質保証を通じて、お客さま満足度向上と社会的信頼に応えるために、品質マネジメントシステムの継続的な改善を行っています。

ISO 9001の認証取得状況
認証取得工場 認証取得年月 登録番号 登録活動範囲
北九州工場 1998年 7月 JQA-2470 産業機械装置部品、化学工業用装置部品及び液晶・半導体製造装置部品に対する溶射加工
東京工場 1999年 5月 JQA-QM 3344 産業用部品に対する表面処理加工(溶射加工その他周辺技術)
明石工場 1999年 10月 JQA-QM 3810 産業用部品に対する表面処理加工(溶射加工その他周辺技術)
神戸工場 2003年 5月 JQA-QMA 10001 液晶・半導体製造装置部品のZAC処理加工
自動車用部品成形用インサートブロック金型のTD処理加工
倉敷工場 2011年 12月 JQA-QMA 14492 産業用部品に対する表面処理加工(溶射加工その他周辺技術)
名古屋工場 2017年11月 JQA-QMA15690 一般産業用および航空宇宙産業用部品の表面処理(溶射加工)
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品質管理体制
工程 実施事項 登録活動範囲
受注検討
  • ヒアリング
  • 顧客要求事項検討書
  • 事前検証試験
  • お客さまの要求事項実現のためのヒアリングによる情報収集
  • お客さまごとの使用環境を分析
  • 提案
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工程 実施事項 登録活動範囲
受注(加工指示) 加工指令書
  • 図面
  • 購入仕様書
  • お客さまの要求事項を加工指令書へ展開(図面・購入仕様書などの添付)
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工程 実施事項 登録活動範囲
製造
  • 入荷検査
  • 購買プロセス管理
  • 製造プロセス管理
  • 出荷検査
  • 入荷検査(源流管理に基づき、不適合な部品、材料の製造工程への投入防止)
  • 購買管理(選定された購買先から適合品を購入)
  • 製造プロセス(安定した製品品質を提供するため5Mに基づく各施工プロセスを管理)
  • 出荷検査(顧客要求に適合した製品の提供)
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工程 実施事項 登録活動範囲
出荷
  • トレーサビリティ管理
  • 製品識別による施工履歴の管理
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工程 実施事項 登録活動範囲
アフターサービス
  • アフターフォロー
  • 技術・営業・製造のタイアップによる客先へ伺っての品質調査
  • お客さまクレームへの誠実な対応
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JIS Q 9100、Nadcap認証取得(航空、宇宙産業向け)

名古屋工場で航空宇宙産業における権威ある認証を取得しています

JIS Q 9100は高度な品質管理が求められる航空宇宙防衛製品への品質適用に制定されたものです。当社では、航空宇宙産業界特有の要求事項を満足させるため、2008年11月に名古屋工場が認証を取得しました。明石工場も2014年に取得しましたが、航空機関連の仕事を名古屋工場に集約することになり2020年3月末をもって認証を返上しました。
Nadcapは、米国のNPOであるPRI(Performance Review Institute)が航空宇宙軍需産業における特殊工程作業に対して審査する国際的認証制度です。

JIS Q 9100 及び Nadcap 認証取得状況
認証取得工場 認証取得年月 登録番号 登録活動範囲
JIS Q 9100 名古屋工場 2008年 11月 JQA-AS 0044 航空宇宙産業用部品の表面処理(溶射加工)
Nadcap 2014年 3月 9676204446 航空宇宙産業用部品の表面処理(溶射加工)
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