IR情報中期経営計画
トーカログループが目指す姿として「人と自然の豊かな未来に貢献する」という
ビジョンを掲げ2025年度までの中期経営計画を策定しました。
テクノロジーと環境の両面で社会に貢献し、継続的成長による企業価値向上を目指します。
持続的成長に向けて
戦略的に事業構成を変更しながら、計画の達成を目指していきます。
既存事業では、「半導体&FPD」「環境&エネルギー」分野への用途を拡大します。
新事業領域では、農業・医療分野などを拡大することで、売上伸長を目指します。
将来の事業構成について
- 半導体関連の売上は世界WFE:半導体製造装置前工程(Wafer fab equipment)市場規模に左右される
注力分野と成長戦略
メガトレンドを分析し、特に注力する2つの取り組みを策定しました。
「人」と「環境」への取り組み分野において、既存事業と新事業領域それぞれで案件創出や適用拡大をはかります。
人への取り組み分野
分野 | 開発の方向性とターゲット |
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半導体
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FPD
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その他 (医療・農業・食品など) |
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環境への取り組み分野
分野 | 開発の方向性とターゲット |
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エネルギー
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素材
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その他(輸送など) |
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テーマ別の施策
「市場開拓の強化」「技術開発体制の強化」「ものづくりの高度化」をテーマとし、
具体的な施策を策定しています。
テーマ | 主に拡販に関する施策 | 主に社内管理に関する施策 | |
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市場開拓の強化 | サービス体制の高度化 |
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グローバル展開 |
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技術開発体制の強化 | 技術優位性の確保 |
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ものづくりの高度化 | 製造プロセスの高度化と効率化 |
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品質管理体制の更なる強化 |
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環境負荷低減 |
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ESG経営を推進
企業価値を向上し、持続的に成長していくために、
ESG経営を推進していきます。
E環境
温室効果ガス排出ゼロに向けて※
- 化石燃料を使用しない溶射手法の検討
- 加工プロセス改善による電力使用量削減
- 再生可能エネルギーの活用
水質汚染・大気汚染防止に向けて
- 当社事業活動のすべてのプロセスにおいて、状況把握とその改善に取り組む。
目標:2030年度の温室効果ガスの削減目標を、2013年度比46パーセント減(政府目標)とする。(2021-2022年までの2年間は準備期間)
S社会
人財育成と働きやすい環境の整備
- ダイバーシティ推進(女性、障がい者、中途採用等)
- 働き方改革の推進
- DX推進
- 中長期的人財育成プラン策定
Gガバナンス
内部統制の高度化
- ESGへの積極的取り組み
- 内外投資家とのエンゲージメント推進
- コーポレートガバナンスコードへの対応
- コンプライアンスの徹底